トランポリンフィットネスの方法
トランポリンフィットネスは、動きやすい服装をして靴を履かないで行おう。靴を履くのは運動時の衝撃から足を保護する必要がある場合だが、トランポリンフィットネスは伸縮性のあるベッド上で行うため、体重による負荷はベッドに拡散され足への負荷は軽い。むしろ、着地時に靴を意識しなくてはならないためリラックスできず、着地に失敗して足首を捻挫する恐れがある。そのため、トランポリン競技では靴下を着用している。自宅で行う場合、靴下を着用せず、はだしでも行えるが、ベッドに汗が染みこんでカビが生える場合があるため、衛生面を考えて靴下の着用をおすすめする。
次にやり方の説明。まずは、トランポリンの中心に立ち、同じ場所に着地するように軽く跳ぶ。一度跳んだら止まらずに跳び続けよう。跳んだときにつま先が伸びる位の高さを維持するのがポイントだ。跳躍を止めるときは、着地するときに膝と腰を曲げて反発力を吸収し、両手を斜め上に上げてバランスを取って止まろう。
時間は、1日5分間から始めてみよう。慣れてくれば、30分位連続して跳ぶことも苦ではなくなってくるだろう。トランポリンフィットネスを楽しんでいる多くの人は、楽しくて時間を忘れてしまうという。「また明日もやりたい」と思えるのが、トランポリンフィットネスのいいところなのだ。
トランポリンフィットネスの四つの注意点
ここでは、トランポリンフィットネスにおける四つの注意点を説明する。まず一つ目は、怪我をしないように注意することだ。高く跳んだり、宙返りをしたりといった、アクロバティックなことは危険なので絶対に止めよう。トランポリンからはみ出て床に着地すると、思わぬ大けがになる場合があるため、トランポリンの中心部で跳び、止まってから降りよう。
次に、スプリングカバーを付けること。繰り返してトランポリンを使用していると、スプリングカバーが破れてくる。慣れてきたからといってスプリングをむき出しにした状態で使っていると、誤ってスプリングに着地したときに大けがをする恐れがある。カラフルな替えカバーがいろいろ販売されているので、スプリングカバーは必ず装着しよう。
三つ目は、滑り止めによって床へのダメージを防止することだ。家庭用のトランポリンは、1メートル前後の大きさで脚が5~6本というものが一般的。室内の一角に1メートル四方のスペースがあれば設置することができ、跳躍は中心部分で行うので、壁側に寄せておいても特に問題はない。滑り止めと床に傷が付かないようにするためにマットレスを敷くと良い。
最後は、周囲に迷惑がかからないようにすること。集合住宅に住んでいる場合、階下への配慮が必要なので、防音効果があるマットレスを使おう。念のため、トランポリン使用時に騒音がしないかを、階下の住民に確認しておく配慮も必要だ。
誰でも簡単に始められて高い運動効果とストレス解消効果が得られるトランポリンフィットネス。自宅にいる時間が長くなり、運動量が減って困っているなら、家庭でできる運動不足解消の手段として日常に取り入れてみてはいかがだろうか。きっと予想以上の効果が得られるだろう。(フリーライター・よん)
提供元・BCN+R
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