ユーザーにとっては影響少ない法案か

確かにiPhoneを購入すると、最初からサファリ(Safari)やマップ、ミュージックなど決まったアプリがすでにインストールされている。昔はこれらのプリインストールアプリを削除すること自体できなかったが、一部でも削除できるようになったいま、使わなければ削除すればいいし使っているならそのままでいい。削除できないアプリは普段触らない所に置いてしまって、プリインストールアプリの代替アプリを使用すれば、さほど日常に差し支えはないのではないだろうか。実際にそうしている人も多いように思う。つまり、この件に関しては、法案の成立はユーザーにとってあまり影響なさそうだ。
しかし、シシリーニ委員長は、法案はアマゾンも対象だとしていると話している。アマゾンがサードパーティ製品よりも自社製品を優先して販売することが一部の業者に不利益を与えているとして、アマゾンプライムにもメスが入ることになりそうだ。そうなれば、普段アマゾンで買い物をしている多くのユーザーにとって痛いかもしれない。
法案が可決されれば、まだ見えていない影響が出てくることだろう。ユーザーにとっては心配だが、今は事の成り行きを見守るしかない。
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
参考元:Appleが新たな独占禁止法で「iOSのプリインストールアプリ」が禁止される可能性【GIGAZINE】
※サムネイル画像(Image:Kicking Studio / Shutterstock.com)
【関連記事】
・ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
・【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
・COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
・コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
・PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?