【4】iOSが長らくアップデートされていない!
iOSが長らくアップデートされておらず最新版でない場合は、iPhoneに不具合が起こったときに対応できないことがある。もし、動作が重いと感じたら、まずは自分のiPhoneのiOSが最新版であるか確認してみよう。iOSの確認は「設定」から簡単にできる。ちゃんとアップデートされていれば「iOSは最新です」と表示されるが、更新がある場合は「今すぐインストール」をタップしてアップデートを実行しよう。もし、毎回確認するのが面倒なら「自動アップデート」をオンにしておくといいだろう。


【5】極端に気温が高かったり低いことが原因かも……
あまり知られていないが、天候がiPhoneに悪影響を与えることもある。iPhoneは基本的に0度〜35度が動作温度とされているので、この環境下なら問題なく機能する。しかし、日本でも氷点下になる地域はあるし、真夏は気温が40度近くになる場所もある。そんな極端な環境では、iPhoneの動作が遅くなったりバッテリーの消耗が早くなったりすることがあるのだ。もしも、夏は酷暑、冬は極寒といった地域に住んでいるなら、寒い日にはiPhoneを少し温めてみたり、暑い日には冷やしてあげるといいだろう。

【6】iPhoneがウイルスに感染しているかも!
セキュリティがしっかりしているiPhoneではあまり考えにくいが、ウイルスに感染していることで動作が重くなっている可能性もある。実は、過去に何度かiOSに深刻なバグが見つかっている。詳しくは→こちらで確認してほしいが、やはりiOSは常に最新版にアップデートしておくべきだろう。
もちろん、「ジェイルブレイク(脱獄)」された中古のiPhoneや、ウイルスに感染しているパソコンとUSB(Lightningケーブル)で接続してしまったiPhoneでは、ウイルスに感染してしまった可能性がある。
まずは身に覚えのないアプリがインストールされていないか確認して、ヤバいアプリは削除するのがいちばんだ。どうしてもウイルス感染が気になるなら、市販のウイルス対策アプリ「ウイルスバスター」「ノートン」「マカフィ」などを導入してみるのもいいだろう。それでもダメな場合は、最後の手段としてiPhoneを初期化(工場出荷状態)することも考えよう。

いかがだろうか?「iOS 15」にアップデートして「あと2〜3年は古いiPhoneを使い続けるぞ!」なんて意気込んでいる人は、iPhoneの動作を改善する方法をしっかり覚えておこう。おそらく4〜5年使ったiPhoneはバッテリーもヘタっているはずなので、専門ショップでバッテリーを交換することをオススメしたい。
参考元「iPhoneの速度が遅くなる6つの原因と修正方法」【Lifehacker】
文・すずきあきら(フリーライター)/提供元・オトナライフ
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