単なる決済アプリから“スーパーアプリ”を目指すPayPay
PayPayは3,803万人の登録者数(2021年3月末時点)を誇り、加盟店数は36万か所。PayPayとYahoo! JAPANカードを紐づけて決済すると0.5~1.5%のボーナス特典があるなど、ユーザーの囲い込みを行ってきたが、今後はますます強化されるだろう。
ソフトバンクの決算説明会の資料によれば、PayPayが目指すのは、単なる決済アプリから飛躍し、スマホユーザに対してオンライン・オフラインを問わずに決済を軸としたサービスを提供する“スーパーアプリ”になることだ。7月からはヤフーグループのサービスを使えば使うほどお得になるプログラム「PayPayステップ」の内容をリニューアルすると発表されており、PayPayだけではなく、グループ全体のサービス利用率を向上させる狙いもあるよう。
何かと比較される楽天グループは、漢字・アルファベットの表記の違いはあれど多くのサービス名に「楽天」の文字を組み入れていたが、これで楽天ブランドに対抗できる巨大なブランドが誕生することになる。両社のシェア争いのカギをなり得るか、注目したい。
参考元:今年10月に発足するPayPayカード株式会社が「PayPayカード」を発行する可能性【@DIME】
※サムネイル画像(Image:card.yahoo.co.jp)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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