本日、6月10日(木)は、日本で初めて時計による時刻が知らされたことを記念して制定された、“時の記念日”。

 数ある日本の記念日のなかでも初期頃に定められており、2020年には制定100周年という節目を迎えた。

 そんな記念すべき6月10日に、“CITIZEN(シチズン)”がオンライン上で様々な時にまつわる体験ができるバーチャル空間の街、“CITIZEN Timeless City(シチズン タイムレス・シティ)”をオープンさせた。

【時計の上にバーチャル空間!?】リアルな質感を実現した、“CITIZEN Timeless City(シチズン タイムレス・シティ)”を体験
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

同サービスは、誰もが気軽に腕時計の魅⼒に触れ、ワクワクできる体験を提案したいという思いから誕生。

 事前登録やアプリのインストールは不要で、パソコンやスマートフォン上のウェブブラウザから簡単にアクセスができるというので早速サービスを体験してみた。

》シチズン タイムレス・シティのコンセプトに沿ったリアルな街並み

【時計の上にバーチャル空間!?】リアルな質感を実現した、“CITIZEN Timeless City(シチズン タイムレス・シティ)”を体験
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

街の名称であるTimeless(タイムレス)とは、“時を超えた”という意味を指す。

 空間に入ると、神殿のような建物から近未来的な建物まで、空間内が過去、現在、未来を超えた世界の情景が、本物の街のような質感でリアルに表現されていた。

 ちなみに街のデザインは、時間の概念の起源といわれる古代ギリシャ、ローマをイメージして製作したという。

【時計の上にバーチャル空間!?】リアルな質感を実現した、“CITIZEN Timeless City(シチズン タイムレス・シティ)”を体験
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

こちらは時計の起源といわれる、“⽇時計”のモニュメント。街の中は実際の時間の流れとリンクしており、筆者が見た時は太陽が少々沈んでいた。夜になるとまた違った景色になるため、再度訪れても楽しめるだろう。