SNS「フェイクニュースの温床」のイメージを払拭できるか?

Facebook偽情報への「いいね」に警告表示! SNSからフェイクニュースを根絶できるか?
(画像=Image:Wachiwit / Shutterstock.com、偽の情報に踊らされないよう気をつけたい、『オトナライフ』より引用)

フェイスブックでは以前も、記事をシェアする前に内容を読むよう推奨したり、3カ月以上前の古い記事を「いいね」しようとすると警告を出したり、正しく新しい情報が拡散されるよう工夫をしてきた。今回はそこからさらに一歩踏み込んだ対策だ。ネット上のおびだだしい量の情報を、鵜呑みにしてしまうユーザーには親切な機能かもしれない。
これらの警告を無視して誤った情報を拡散し続けるアカウントに対しては、他のユーザーの目に触れる機会を減らす対策(シャドウバン)が取られる場合もあるといい、フェイスブックの断固としたフェイクニュース排除の姿勢が見て取れる。

近年のフェイクニュースは簡単には見破れないほど巧妙化している。また明らかなデマであっても、たとえばアメリカの前大統領が堂々とフェイクニュースやヘイトスピーチを発信するのを支持する人がいるように、主義主張によっては「この人こそが真実を話している」と考えられ拡散されていくこともある。しかし結局、前大統領の退任後にSNSアカウントがこぞって凍結されたことは記憶に新しい。
「言論の自由」とは、偽の情報を広める自由ではないだろう。もし「いいね」を押してフェイクニュースの警告が出てきたら、あなたも気づかないうちに誰かの嘘に騙されていたということかもしれない。今後はニュースの真偽も意識しながら、SNSを利用していくようにしたい。

参照元:Facebook、フェイクニュースに“いいね”押そうとすると警告表示へ【iPhone Mania】

※サムネイル画像(Image:Wachiwit / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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