子どものいる男性会社員はランチをどこで、何を、どのくらいの値段で食べているのか?ランキング形式で紹介!10月からの増税や教育費など影響で、日々のランチ代を節約している人もいるかもしれない。周りのランチにまつわるお金を知って、
会社員男性のランチランキング どこで、何を食べているのか?
子どものいる会社員男性を対象とした、リアルなランチ事情のランキングが発表された。調査を行ったのは、お酒買取専門店JOYLAB(ジョイラボ)。このランキングは、10月の増税前に子どものいる男性会社員1,212人を対象に、「節約」に関するアンケート調査の一部として作成されたものだ。
食べる場所は「社内」が約75%
左の円グラフは「ランチは主にどこで食べていますか?」のアンケート結果で、トップ3は以下のとおりだ。
1位 社内のデスクやフリースペース 54.7%
2位 社内食堂 19.7%
3位 社外の店 18.4%
社内で食べる人が、全体の74.4%を占めていることになる。3位が「社外の店」(18.1%)で、ここでようやく社外の場所が登場。以降は「公園」(1.2%)、「その他」6.3%と続く。
仕事が忙しく、移動時間を節約するために社内で済ませる人が多いのだろう。
食べているものは弁当が4割弱!外食は2割以下
同調査では、「ランチでは主に何を食べますか?」(上記グラフ右)についても聞いている。
1位 自宅から弁当を持参 36.6%
2位 社員食堂 19.7%
3位 コンビニ食 18.8%
こちらも社内で食べるランチである「お弁当」と「社員食堂」の合計が、全体の6割近く(56.1%)を占めている。
「コンビニ食」が3位につけたが、こちらも社内で食べる可能性が高い。また「外食」(18.1%)は4位に留まり、全体の2割に満たなかった。
ランキングを見ると、日々のランチのコストを意識していることがわかる。
外食で食べるランチランキングTOP3 1位は定食
「外食」と回答した人に対し、「何を食べることが多いですか」と聞いた結果は以下のとおりだ。
1位 定食 65.2%
2位 ラーメン 19.6%
3位 丼物 6.4%
ある程度の栄養バランスが望める「定食」が、全体の半分以上を占めた。続く「ラーメン」や「カレー」は、日本人が好きな食べ物の代表格である。3位の「丼物」は、カツ丼や天丼、海鮮丼、うな丼などバリエーションが多く、比較的値段も手頃なので、日々のランチとして好まれるのだろう。
会社員のランチ代ランキング!約4割が500円以下
この調査では、「自宅から弁当を持参」以外の人に平均のランチ代も聞いている。
1位 500円台 24.2%
2位 300円以下 22.8%
3位 400円台 20.3%
最も多いのが「500円台」で、「300円以下」「400円台」と続く。ファストフードでも500円以下に抑えるのは難しいと思うが、こちらの集計はあくまで「社員食堂」「コンビニ食」「外食」などの平均値である。
1日のランチ代はワンコイン以下が7割近く
アンケート結果から、子育て世代の会社員男性が1日に使うランチ代は、ワンコイン(500円)以下が7割近くであることがわかった。ちなみに新生銀行の調査でも、1日の平均昼食代は555円(弁当持参を含む)とほぼ同じ結果だった。
会社員のお小遣いの平均は、20~30代が3万7,000円台であるのに対し、40代は3万3,938円と実は40代が最も少ない。
1日500円だとすると、月に1万円以上になる。これに120円の缶コーヒーを飲めば、お小遣いの4割近くがランチ代に消えることになる。
しかし、500円以下で昼食が楽しめるグルメ本「ランチパスポート」やアプリサービス「EPARK ランチパス」などを使えば、限られた予算でもランチのバリエーションを増やすことはできる。
キャッシュレス決済などでのポイント還元(2019年10月~2020年6月)も消費者の見方だ。また、レジ袋は来年7月から有料化が義務付けられるが、今なら買い物袋持参で1~2円相当のポイントを付与するスーパーも多いという。
ちょっとした工夫でランチ代を抑えたり、ポイントを賢く使って日々のランチをお得に楽しんでみてはいかがだろうか。
文・高塔琳子
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