アウトライン パートナー I

10万円アンダーでチョイス。半袖に合わせたいちょい個性派ブレスモデル
(画像=パートナー I 。Ref.YK20201-1。SS(40mm径)。10気圧防水。自動巻き(セイコーエプソン製 Cal.YN55A)。150本限定。6万6000円、『Watch LIFE NEWS』より引用)

 個性派俳優でアンティークロレックス愛好家としても知られる“木下ほうか氏”が監修し、約1年の開発期間を経て完成した、同氏のこだわりが詰まったスペシャルモデル。名前はアウトライン・パートナー I 。木下ほうか氏曰く「毎日の良きパートナーとして愛用してもらいたい」という思いから、自らが名付けたネーミングである。

 写真を見てもわかるように1960年代に作られた往年のダイバーズウオッチがモチーフ。針にはかつて軍用タイプに使われていた剣先型を採用、文字盤には経年変化で焼けて変色したときに生まれる「トロピカル」と呼ばれるブラウンを再現した。そして極め付けはリベットブレス。1950年代のものを忠実に再現している。先行して実施したクラウドファンディングでは支援金額1400万円以上を集めるほどの人気を博した。

シーズ・ファクトリー、TEL.03-5562-0841

ルノータス アクアオーシャン機械式45 メテオライト・リミテッド

10万円アンダーでチョイス。半袖に合わせたいちょい個性派ブレスモデル
(画像=アクアオーシャン機械式45 メテオライト・リミテッド。SS(45mm径)。20気圧防水。自動巻き(ミヨタ製Cal.821A)。限定50本。7万5900円(ブレスレット付属)、『Watch LIFE NEWS』より引用)

 文字盤やケース、針、ストラップ、ムーヴメントなど様々なパーツの組み合わせが可能な自由度の高いカスタムオーダーウオッチを展開するルノータス。そんな同ブラントで近年最も大きな話題を集めたのがここに取り上げたメテオライト リミテッドである。

 メテオライトとは隕石のこと。つまりこれを0.4mmの厚さにカットして成形し文字盤を採用しているわけである。しかも驚くことにメテオライト仕様ながらも何と7万円台を実現。希少性からメテオライトを使った時計には高額なものが多いため、この価格が与えたインパクトは相当大きかったといえる。

 使われた隕石は約100万年前にスウェーデン最北端の地に落下したとされるムオニナルスタ隕石。直線がランダムに入った特有の模様は人工では表現できない神秘的な雰囲気を放つ。なお、写真はラバーベルトが付いているが、ブレスレットも付属することから今回のテーマで取り上げた。

ルノータス、TEL.0743-83-0477


文・堀内大輔/提供元・Watch LIFE NEWS

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