3) 静かなエンジン始動/再始動を可能にする「Smart Motor Generator system」
エンジン始動用モーターとジェネレータの機能を一体化した「Smart Motor Generator」を当社国内モデルとして初採用。走行時はジェネレータとして働き、エンジン始動・再始動時はモーターとして働く。始動時は、スタータークラッチを介さずに直接クランクシャフトを回転させるので、従来のようなエンジン始動時の「キュルキュル」音がなく静かになった。

4) 低燃費に貢献する 「アイドリングストップシステム」
信号待ちなどで停車すると自動的にアイドリングを停止して燃料消費を抑え、また再発進時には静かなエンジン再始動で発進できる「アイドリングストップシステム」をヤマハの国内原付二種モデルとして初採用。アイドリング停止後の再発進は、スロットルグリップを回すことで、瞬時にエンジンが掛かり滑らかに発進できる。オン・オフの選択が可能。

5) スタイルと機能性をバランスさせた新フレームと快適な乗り心地を支える前後サスペンション
スタイルと走行性能・実用機能をバランスさせた新設計フレームを採用。スポーツ系スクーターのプラットフォームとして熟成・進化させており、メインパイプ(60.5mm径)とダウンチューブ(45mm径)、そして補強材(1.6mm厚)の組み合わせで、軽すぎず、適度に手ごたえのあるハンドリングと接地感を実現している。また、エンジン懸架レイアウトを最適化することにより各部の振動低減を図った。そして、前後サスペンションは最適なセッティングを施しており、特にリアサスペンションは、実走行での官能評価を繰り返し、バネ定数と減衰力のバランスを整えている。2段階でイニシャル調整が出来る新構造も新たに追加され、前後ともに新作の軽量キャストホイールを採用している。

6)信頼性と質感の高さを表現したスタイリング
“Prestige Confidence”をデザインコンセプトに、初めてスクーターに乗る人にも一目でわかる快適性・信頼性の表現やビジネスクラスに乗るような優越感をスタイリングのポイントとしてデザインされている。広い居住空間や高い収納力、LEDによる精悍な表情により日常の使い勝手と誇れる外観を融合。フロントエリアからシートにかけて、ライダーを包み込むような安心感のあるシルエットを表現。加えて、MAXシリーズの特徴である前後アクスルを貫く、力強く引き締まったブーメランイメージのサイドパネルにより信頼感を表現している。

■その他の新しい特徴
・ヘルメットが収納可能な容量約23Lのシート下トランク(トランクの前方に2個分のヘルメットホルダー装備)
※ヘルメット等収納物の形状・大きさにより収納できない場合がある。
・12V DCジャックを備えた小物入れ&リッド付き収納BOX
・明るい LED 6 灯ヘッドランプ
・立体感あるリアビューを演出するテール&ストップランプ
・見やすいフル液晶メーター
・スマートキーシステム


*2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測の燃料消費率です。
*3:WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。、『Moto Megane』より引用)
■「NMAX ABS」フィーチャーマップ

提供元・Moto Megane
【関連記事】
・新旧X-ADVどちらも所有したオーナーだからわかる違いとは?
・スクーター乗りの私が選ぶライディングシューズ3足
・ バイクで行くデイキャンプ。普段のツーリングにこれだけギアを追加すれば、簡単に楽しめる。おすすめ装備と荷物の積載方法を解説!はじめての「ソロ」・「デイ」・「キャン」第1回
・ 遊び道具!? 仕事道具!? 一台あれば生活が激変し、QOLが急上昇する。道具(ギア)としての原付2種(125CCクラス)8台。
・Kawasaki「Z900RS」の魅力をブラッシュアップするパーツ群“ARCHI(アーキ)”の魅力