スマホのノッチありベゼルなしのメリット

スマホのノッチとは? あり、なしのメリットとデメリットは?
(画像=Image:Karlis Dambrans / Shutterstock.com、『オトナライフ』より引用)

スマホを選ぶときに、ノッチありベゼルなしのスマホを選ぶことには、メリットもあればデメリットもある。そのメリットデメリットとはどういったものなのか解説する。まずは、ノッチありベゼルなしのスマホを選ぶことのメリットは次の通りである。

【メリット①】端末サイズそのままで大画面で使える

ノッチありベゼルなしのスマホのメリットは、画面サイズがスマホの本体サイズと同じになるという点である。ベゼルなしということは、スマホの縦と横のサイズがすべて画面になるということなので、同じ大きさのスマホであればより大画面のスマホを使える点はメリットであろう。

端末のサイズはそのままでも、ノッチありベゼルなしのスマホの方がより大型の画面でスマホを使えるというメリットがある。

【メリット②】動画やゲームの臨場感をより感じられる

ノッチありベゼルなしということは、スマホの端まで画面が表示できるということである。ベゼルがあるとどれだけ美しいディスプレイとグラフィックスであっても、ゲームや動画を楽しんでいるときに、常に画面の周りの枠が目に入ってしまい、画面上で表現されている臨場感が損ねられてしまう。

しかし、ディスプレイ上にノッチが入っていたとしても、ベゼルなしであれば、画面をより大きく広く見ることができる。ベゼルにとらわれない臨場感を味わえるとともに、同じサイズのスマホよりも大型の画面になるので、今までにはない細部の表現もはっきりと見えるようになる。

ノッチあり、ベゼルなしのスマホなら、動画やゲームの迫力ある臨場感をより楽しめるようになるというメリットを得られる。

スマホのノッチありベゼルなしのデメリット

ノッチありベゼルなしのスマホには迫力ある画面を楽しめるというメリットはあるが、デメリットもある。人によってこのデメリットはすぐにスマホを壊してしまうことも考えられる。ノッチありベゼルなしスマホの次のようなデメリットも考えた上でスマホを選ぶことも大切である。それでは、ノッチありベゼルなしスマホのデメリットとはどのようなものなのか詳しくみていこう。

【デメリット①】ディスプレイの保護力が弱くなる

ノッチありベゼルなしのスマホはディスプレイの保護力が弱くなり、画面が割れやすくなってしまうというデメリットがある。スマホの故障で最も多いものが画面割れであるが、ベゼルなしスマホは、ベゼルありのスマホよりも画面割れを起こしやすくなってしまう。

ベゼルありスマホであれば画面割れしないような衝撃でも、ベゼルなしスマホの画面は割れてしまう可能性がある。

ディスプレイはスマホケースにはめ込んでから、ベゼルで周囲を囲むことで補強している。しかし、ベゼルなしスマホは、完全にベゼルをなくしているわけではないが、極限までベゼルを薄くしているので、ベゼルによる画面の保護力は期待できない。よく画面割れを起こしてしまう人には、ノッチありベゼルなしスマホはデメリットの方が大きくなるだろう。

【デメリット②】誤操作が起こりやすい

ノッチありベゼルなしスマホは誤作動を起こしやすくなるというデメリットもある。スマホのディスプレイはタッチパネルも兼ねているので、思わぬところを触ってしまうことで誤作動させてしまった経験は誰にでもあるだろう。

片手でスマホを持っているときに、ベゼルがあれば持っている手の指が画面に触れることはない。しかし、ベゼルなしスマホであれば、持っている手の指のすぐ横が画面である。間違えて触ってしまい、誤作動を起こしてしまう可能性が高まるのはデメリットといえる。