将来はスマホに組み込まれ運転免許証も一体化!

今後、マイナンバーカードでできることを確認しておこう。まず、直近では2021年3月から健康保険証として利用できるようになる。たとえば、転職して保険が切り替わったとき、新しい健康保険証が届いていなくても、マイナンバーカードを提示すれば受診できる。また、確定申告の医療費控除が簡単にできるなどのメリットがある。すでに、申し込みはマイナポータルから可能だ。それ以外にも自分の薬剤情報や特定健診情報を確認可能になったり、ハローワークカードとしての利用なども検討されている。そして、2024年度末には運転免許証や国家資格証の一体化まで検討されているのだ。
ちなみに、2022年にはスマホ(Android)にマイナンバーカード機能を搭載するすることが検討されているため、近い将来、マイナンバーカードそのものを持ち歩かなくて済むようになりそうだ。

マイナンバーカード申請で得られるメリットって何? 健康保険証・運転免許証・〇〇まで
(画像=Image:myna.go.jp、『オトナライフ』より引用)

マイナンバーカード申請で得られるメリットって何? 健康保険証・運転免許証・〇〇まで
(画像=すでにマイナポータルでは健康保険証利用の申込ができるようになっている。マイナンバーカードを取得したら申し込んでおこう、『オトナライフ』より引用)

マイナンバーカード申請で得られるメリットって何? 健康保険証・運転免許証・〇〇まで
(画像=将来、スマホにマイナンバーカード機能が搭載されれば、運転免許証の不携帯で捕まることもなくなるだろう、『オトナライフ』より引用)

■マイナンバーカードで今後できること

【2021年3月予定】
・マイナンバーカードの健康保険証利用開始

【2021年秋頃】
・マイナポータルで自分の薬剤情報や特定健診情報を確認可能に
・マイナポータルで自身の医療費情報の確認可能に

【2022年から順次】
・マイナンバーカードの国立大学での利用促進
・ハローワークカードとしての利用
・電子版ジョブカードとしての利用
・建設キャリアアップシステムとの連携
・Androidスマホへの一部機能搭載(2022年度目標)

【2024年以降検討中】
・マイナンバーカードと運転免許証を一体化
・海外からのインターネット投票などマイナンバーカードの海外利用が可能に

いかがだろうか? 政府のデジタル推進の中心となっている「マイナンバーカード」。今後も様々な機能がマイナンバーカードに集約されていくことになるだろう。今ならスマホで簡単に申請できるので、どうせならマイナポイントがもらえる3月末までやっておこう。

文・藤原博文(編集・ライター)/提供元・オトナライフ

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