PayPay請求書払いで自動車税の納付は可能だが……

QRコード払いの大手「PayPay」でも自動車税の納付は可能。「PayPay」では自動車税の納付に「PayPay請求書払い」が利用でき、納付書のバーコードを読み取ることで支払いができる。2020年5月現在は15県が対象となっており、PayPayボーナス還元は利用状況に応じて0.5~1,5%がもらえる。ただし、4月から「PayPaySTEP」の基本付与分は0.5%。100円以上の決済50回以上で+0.5%、利用額10万円以上で+0.5%が加算される方式に変更されているため、1.5%のポイント還元をもらうのは至難の業。なお、ヤフーカードを支払い方法に設定している場合は、PayPay請求書払いが利用できないこと。PayPay残高にチャージできるのはヤフーカードのみだが、ポイント還元はないこと。さらにPayPay決済では領収書も発行されないので、車検が近い人は注意が必要だ。

■PayPayで支払いが可能な15県
群馬県、茨城県、富山県、石川県、長野県、静岡県、奈良県、鳥取県、岡山県、愛媛県、福岡県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県

コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
(画像=Image:paypay.ne.jp、PayPayでは「PayPay請求書払い」で自動車税は支払いできるが、対象となるのは15県のみ、『オトナライフ』より引用)
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
(画像=Image:paypay.ne.jp、PayPayボーナス還元は「PayPaySTEP」で変化する。基本付与分は0.5%で、100円以上の決済50回以上で+0.5%、利用額10万円以上で+0.5%が加算される仕組み。1.5%還元を得るのは難しい、『オトナライフ』より引用)

LINE Payはクレカチャージができないのが痛い!

LINE Payでは「LINE Pay 請求書支払い」によって、自動車税を支払うことができるが、支払えるのは神奈川県、京都府、福岡県など限定的。アプリで「LINE Pay 請求書支払い」を選択するとバーコードリーダーが起動するので、納付書のバーコードを読み込もう。あとは「お支払い」をタップするだけで簡単に支払いができる。支払いはチャージからでLINEポイントは使えないしポイント還元もない。現状LINE Payはクレカチャージができないので、何もポイントがもらえないのが痛い。ただし、「Visa LINE Payクレジットカード」をLINE Payに登録し、チャージ&ペイで支払うとLINEのマイランク制度に準じた1%〜3%のポイント還元がもらえるようになった。詳しくは→こちらを参考にしてほしい。とはいえ、領収書ももらえないで車検が近い人は注意しよう。

コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
(画像=Image:line.me、LINE Payは公共料金を支払える「請求書支払い」に対応しており、自動車税も支払える。スマホのカメラで納付書のバーコードを読み取ろう、『オトナライフ』より引用)

※LINE Payのマイランク制度は2021年4月末で終了されました。現在は一律0.5%ポイント還元となっています。詳しくは→こちらでご確認ください。