普段何気なく使っている調味料のビン。塩やコショウ、唐辛子などが入っているものが一般的ですが、振って出すと「ドバッ」っと出過ぎてしまうのはよくある話。それを「振らずに中身を出す方法」がツイッターで5万件のいいねが付くほど話題になっています。

話題の方法とは調味料ビンを2つ用意し、底にある「ざらざら」を擦り合わせるだけ。こうすることでビンが細かく振動して、ビンを振らずに好みの量だけ中身がとりだせます。大きく振りすぎて周りに飛び散るのも避けられそう。小皿に少しとりたいときには便利です。

ビン入り調味料を「振らずに適量出す」裏技が話題 固まった調味料をほぐすのにも応用可?
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
ビン入り調味料を「振らずに適量出す」裏技が話題 固まった調味料をほぐすのにも応用可?
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
ビン入り調味料を「振らずに適量出す」裏技が話題 固まった調味料をほぐすのにも応用可?
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)
ビン入り調味料を「振らずに適量出す」裏技が話題 固まった調味料をほぐすのにも応用可?
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

意外にも(?)これまでに誰も思いつかなかったライフハックの投稿に、返信欄には「知らなかった!」「伊○家の食卓並みの裏ワザ!」と驚きの声が相次いでいます。

投稿を行ったのはつくね(@merompans)さん。つくねさんはこうしたライフハックやクスっと笑えるツイートを定期的に投稿されています。話をうかがうと、もともとはつくねさんのご友人が実践していたアイデアとのことで、驚きと同時に楽しさを味わい、これをみなさんに知って欲しいと思ってツイートを投稿したそうです。

なお、この「ざらざら」は本来は「ナーリング加工」と呼ばれ、ビンの強度を保つためにつけられたものです。この加工をすることによってビンへの外部からの圧力がざらざらの先端に集中し、ガラスの強度が高まります。筆者はこのざらざらはてっきりすべり止めのためについているものだと勘違いしておりました……。