円谷プロ史上最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION 2019」のオープニングセレモニーで、2020年以降の新作品や新プロジェクトなどを発表。映画「シン・ウルトラマン」に登場するウルトラマンのデザインやロゴを初公開しました。

 今回、発表&公開されたのは、映画「シン・ウルトラマン」のウルトラマンのデザインやロゴの他に、アニメ「ULTRAMAN」の地上波放送決定(2020年4月から)や、TVアニメ「SSSS.GRIDMAN」に続き円谷プロとTRIGGERがおくる完全新作アニメ「SSSS.DYNAZENON」(ダイナゼノン)の制作決定など。
 

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(画像=おたくま経済新聞)

 初公開となった映画「シン・ウルトラマン」に登場するウルトラマンのデザインは、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などで、実質的な美術総監督として今に続く「ウルトラマンシリーズ」の世界観構築に大きな功績を残した成田亨さんが、1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプト。
 

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 映画「シン・ウルトラマン」の企画・脚本を務める庵野秀明さんは、この「真実と正義と美の化身」の美しさを何とか映像にできないかという想いが、今作のデザインコンセプトの原点だと語りました。

 2019年4月からNetflixで配信を行い、国内外から高い評価を得たアニメ「ULTRAMAN」は、2020年4月からTOKYO MX、BS11で放送されることが決定。さらに、今作の最新ビジュアルと新主題歌を、Netflix配信時に引き続きOLDCODEXが担当することも発表されました。
 

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 そして、「ULTRAMAN」初となる実写映像化として、オリジナル実写短編PVの制作も決定。劇中で主人公・早田進次郎が纏う「ULTRAMAN SUIT」や、「TSUBURAYA CONVENTION 2019」オープニングセレモニーでお披露目された諸星弾が纏う「ULTRAMAN SUIT ver. 7」(通称・セブンスーツ)も登場します。

 アニメ「ULTRAMAN」の魅力をさらに楽しむことができるオリジナル実写短編PVは、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake」で、ファン参加型の企画として制作されます。詳細については後日発表予定とのこと。

 また、円谷プロとTRIGGERが共同で、新作アニメ「SSSS.DYNAZENON」を制作することも決定。監督は、TVアニメ「SSSS.GRIDMAN」に続き、雨宮哲さんが担当。ティザービジュアルや制作決定PVも公開されています。
 

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(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会
(C)円谷プロ (C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN製作委員会
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(C)円谷プロ・東映アニメーション
(C)円谷プロ (C)かいじゅうのすみかVRアドベンチャー製作委員会(円谷プロ/TBS/ティフォン)
情報提供:株式会社円谷プロダクション

(佐藤圭亮)

文・佐藤圭亮/提供元・おたくま経済新聞

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