犯罪が蔓延ってもサービスを停止できないのはなぜ?

言ってしまえば、LINEの“上位互換”なのかもしれない。セキュリティが強固なことに加え、完全無料で広告なし、「チャンネル」という掲示板機能までついているテレグラム。3月に個人情報が中国に筒抜けになっていることが発覚したLINEとはえらい違いだ。
とはいえセキュリティ技術が高すぎるがゆえに、闇バイターの温床になっていることは確か。しかし、犯罪者にとって都合の良い“メッセージが自動消去される”という機能自体は、通信の秘密、プライバシーの観点で法律的に全く問題はない。いくら犯罪が蔓延っているとはいえ、法の力でサービスを停止させることはできないのだ。
テレグラムを愛用しているのは、犯罪者だけではない。やりとりが消えるという特性を利用して、最近は不倫相手との連絡ツールとしても重宝されているという。一部では「テレグラムを入れていたら、犯罪者か不倫常習犯」という声も上がっているほどに、なんだかジメジメしたアプリになってしまっているようだ。セキュリティ技術が高すぎるのは、一長一短なのかもしれない。
参照元:〈独自〉闇バイト強盗の95%超がアプリ「テレグラム」悪用 警察当局も警戒【イザ!】
※サムネイル画像(Image:Allmy / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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