ラン活で注意したいポイント
いざラン活を始めようとして、資料請求をしたものの、あふれかえる情報にどうしていいのか分からなくなってしまうこともある。
ランドセルに求める機能は、それぞれに違う。デザインや色は、子どもの好みで選んだとしても、機能は親が主導して必要な機能をセレクトしていく必要がある。
男の子の場合、親としてはなんといっても丈夫さが選ぶポイントの一つだろう。女の子の場合は、色や飾りなど本人が使いたいと思うモデルを選ぶ傾向が強い。
例えば、セイバンのランドセル「天使の羽」モデルロイヤルクリスタルは、女の子の心をくすぐるかわいいデザインの代表といえるだろう。
ラン活を成功させるカギは計画性。情報の波に流されて、結局どれを選べばいいのか分からなくなってしまうことも少なくない。まずは、ランドセルに求めるものをリストアップすることをおすすめする。それをもとに資料請求し、子どもと一緒に選ぼう。
選んだら、ランドセルの販売が始まる時期を考えて、売り切れになる前の早めの購入がおすすめだ。8月には、人気のランドセルは完売する傾向が強いからだ。
近年の傾向として、大手ブランド系より工房系のランドセルの人気が高いことを頭に入れておこう。工房系は数量限定が多く、購入時期が遅いと手に入れることができない。年々ランドセルを購入する時期が早くなっている要因にもなっている。
人気ブランドの販売状況は?
ランドセルを検討した結果、それが人気ブランドの数量限定の場合、気づいた時には販売終了していたということもある。まだ、ランドセルの発売日が決まっていないメーカーの場合は、前年度の発売日を基準として考えよう。
2021年度版は5月下旬には販売が終了した人気の黒川鞄工房は、22年度版でもその勢いが続きそうだ。ホームページの注文受付状況をチェックすると、既に予定数に達して「受付終了」になっているものも多い。ただし、間もなく受付を終了する「近日終了」のものもあるので、あきらめるのはまだ早い。
ランドセル購入の穴場の9月を狙うのもアリ
狙っていたランドセルを、お得に手に入れられる方法もある。それは、8月の終わりから9月の初旬あたりにアウトレット品を狙う手だ。この時期だと、お得な価格で有名メーカーのランドセルが購入できる。アウトレットといっても、最近は品質や補償内容がしっかりしているものもある。
6年間満足して使えるランドセルを選ぼう
6年間という長い間、子どもと学校生活を共にするランドセル。2022年度の人気ランドセルの傾向は次のようにまとめられる。
・購入のピークは早まる傾向にある
・工房系のランドセルに人気が集まってきた
・ランドセルを自宅で試着できる「レンタルランドセル」を上手に活用しよう
・A4フラットファイル対応が多く、タブレット端末対応タイプも出てきている
・紙のカタログとデジタルカタログを使い分けて情報収集
・気になったランドセルは発売開始日をチェックして購入予定時期を決める
年々、ラン活は早まる傾向にあり、5月だと少し遅いかもしれないが、時間がある今だからこそ、じっくりと検討して悔いのないランドセル選びをしてもらいたい。(GEAR)
提供元・BCN+R
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