毎年恒例となっている、ヒルトン東京お台場のストロベリーデザートビュッフェ。年明けの2020年1月6日から始まる今回は、世界的スポーツイベントを控えて、日本ならではの「和」がテーマのスイーツが並びます。先日行われた試食会にお邪魔しました。

 毎年好評で、楽しみにしている人も多いという、ヒルトン東京お台場のストロベリーデザートビュッフェ。2020年の年明けを飾る今回のテーマは、間近に迫った国際的スポーツイベントにより、海外からやってくる方も増えるということで、日本ならではの文化を味わってもらうべく「苺×和」となりました。
 

おたくま経済新聞
(画像=おたくま経済新聞)

 試食会の会場に設けられたディスプレイでは、昔ながらの和文化や、縁日を思わせるもの。りんご飴ならぬ「いちご飴」も、キラキラときれいです。
 

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 また、取り皿にもお重、そしてオリジナルデザインの箸袋に入った箸で味わうという演出も。和と洋が入り交じる、現代の日本らしさが表れていますね。

 それぞれのスイーツを見ていくと、和のイメージを洋菓子で表現するための趣向が見てとれます。一見、和菓子の求肥に見えるものは、いちごのレミントン。いちごシロップを染み込ませたスポンジにココナッツをあしらい、黒豆と黒糖クリームをトッピングした品です。
 

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 見た目がかわいい「苺おにぎりロール」。ホワイトスポンジを三角に巻き、中には梅干しに見立てたいちごが。チョコレートクレープの海苔が巻かれています。
 

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 たこ焼きに見立てたプチシュークリームは、チョコレートのソースにホイップクリーム。仕上げにフリーズドライのいちごフレークを紅生姜のようにトッピング。

 もちろん、定番のショートケーキも外せません。フレジェにはカスタードクリームと、ほうじ茶で和の香りをプラス。
 

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 香ばしい白ごまプリンにはいちごのソースがかかり、和文様のチョコレートがあしらわれます。
 

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 スイーツの合間につまみたいセイボリーには、カイエンペッパーが隠し味の「スパイシーストロベリーグラタン」に、だし巻き卵をいちごを練り込んだバンズで挟んだバーガーサンドイッチ。刻んだしば漬けがいいアクセントになっています。竹炭入りのフランスパンで作られたサンドイッチも、チーズのおいしさがたまりません。

 ドリンクにもいちごミルクが登場します。湯呑みに注がれて、ちょっと不思議な感覚。
 

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 このほかにも、いちごの甘酸っぱさがいいアクセントとなっている「苺ミルフィーユあんバターサンド」や、いちご最中など、和の文化にインスパイアされたいちごスイーツがいっぱいでした。

 また、メニューカードは線に沿って折っていくと、お守りの形になるというサプライズも。記念に取っておきたくなります。

 ヒルトン東京お台場のストロベリーデザートビュッフェは、シースケープ テラス・ダイニングにて2020年1月6日~5月8日開催予定。期間限定のプランもあるようなので、詳しい情報や予約はヒルトン東京お台場の公式サイトで確認してください。

取材協力:ヒルトン東京お台場

(取材・撮影:咲村珠樹)

文・咲村 珠樹/提供元・おたくま経済新聞

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