超レアな213のほか、貴重なコレクションを拝見!
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2000年半ば以降、インターネットの普及によって実は数量が極端に少なく希少な存在だと判明した213。そのため最近では価格高騰中だが、念願の自分サイズに出会い購入した。
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1930年代後半のリーバイス501XX。その自分サイズの極上品とともに、同モデルの希少なセールスマンサンプルも所有する。
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昔から派手なものが好きという兼近さんは、ラングラーの“チャンピオンジャケット”も数多く所有。左が1st モデルで右が3rdモデルだ。
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111MJと同じボタン掛けの赤い“チャンジャケ” は非常に珍しい。左は10数年前に入手したものだが、なんと約2年前に親子サイズの2着を新たに入手できた。
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左の’40年代の片面タブモデル、中央の通称’22〜’36年までの1本もデイリーに愛用。右の通称47モデルのデッドストックは眺めて楽しむ。
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余談だが、チャンピオンジャケットが1st〜3rdと全て揃っているので、背中の刺繍の違いを紹介させていただく。一番上が1stでネームラベルはレザー製。中央が2ndで、ネームラベルは縦ベル/中央サイズ表記。一番下が3rdでネームラベルは縦ベル/右下サイズ表記となる。
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デニムジャケットはリーバイスの1stがお気に入り。全て506XXで、中央はなんとサイズ38のデッドストック! これももはや入手機会は皆無に近い超希少品である。
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その作り込まれた内装やディスプレイからは、突然この部屋を作ろうと思い立ったとは思えない。聞けば、20代の頃から「いつかコレクションルームを作りたい」と想い続けていたそう。
やはり大切なコレクションを展示しながら収納できる“自己満足部屋”を持つことは、ヴィンテージ好きな方なら誰しもが憧れるものなのだ。
家族が寝静まった後、ここで1杯呑むのが至福の瞬間なのだという。そんな自慢の空間は、ホームシアターにもなっており、大好きなスターウォーズの映画も大迫力で楽しめる。
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(出典/「Lightning 2018年9月号 Vol.293」)
CREDIT : Text/T.Miura 三浦正行 Photo/S.Tsuji 辻茂樹
提供元・FUNQ/Lightning
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