2台をインプレッション!
まずパスブレイスに乗ってみた。数々のeバイクに試乗しているが、家に電動アシスト車はなく、これはこれで新鮮な体験。
強モードで走り出すとパワフルなこぎ出しで、坂道でもラクラク。フロントサスペンションも効いていて段差も無難にこなす。車体の重さもアシストがうまく中和していて、なかなかイイ。これで十分では?と思ってしまった。
続いてYPJ-EC。正直変わらなかったらどうしようという不安があった。しかし結果は不安を一蹴するものだった。断然走りがスポーツ車らしかった。乗っていて楽しい。これはロケ地までいっしょに走って移動した、スポーツ車経験ゼロのカメラマンもしっかり感じられるものだった。
結論、やっぱりスポーツ車の運動性能がキモ!
走行中にアシスト機能を切ってみると違いは顕著。パスだと苦痛なほど重い。YPJでは、多少は重いがスポーツ車なりの軽い走行感がある。
駆動方式によるアシスト感覚の違いもある。YPJはミッドマウント方式でBB軸を直接アシストするので、自然な加速だ。
パスは2軸タイプのユニット。またバッテリー位置によりリアセンターが長い。コーナリングで後ろが遅れてついてくる感じはこの影響だろう。
とはいえ、パスの便利さを男性ユーザーにも気兼ねなく使えるようにしたパスブレイスのパッケージもなかなかの優れものだ。
YPJはスポーツ車の運動性能をなるべくスポイルしないようにユニットを搭載している。その結果が乗っていて楽しいスポーツ車特有の乗り味となっている。
電動アシスト自転車2台を乗り比べて、逆にスポーツ自転車の存在意義を改めて考えさせられた経験となった!
提供元・FUNQ/eBikeLife
【関連記事】
・ハーレーの最新2020年モデルや歴史・雑学など、イチから分かるハーレーダビッドソン徹底解説
・革ジャンを選ぶ時に知っておきたい7つのこと。-おすすめからコーデ、お手入れまで‐【保存版】
・山をもっと軽やかに歩くワザ
・【自家製してみる?】プロが教える本格ベーコンの作り方
・これだけは見ておくべき、戦争映画10選。ミリタリー通が教えます!