8.Desk Lamp, etc.(McDonald’s)【1980s】
ここ5年程、ものすごく相場が高くなったアドバタイジングが、マクドナルドのアイテム。上にあるのは卓上ランプで相場は25万円ほど。
こちらは子供用のイス(相場10万円ほど)。
大型スタンドランプ(相場18万円ほど)。
そしてこちらのメリーゴーランドの相場は90万円!
9.Piggy Bank, etc.(American Paint Factory)【1970s】
上の3つはアメリカンペイントファクトリー社が「販促キャンペーンとして配った」とか、「店頭販売していた」など諸説あるアドバタイジング。缶部分は貯金箱や灰皿といった機能を持たせていた。同じ型を使ったモービルオイル版も存在する。価格は1万5000円ほどと、今なら安く狙える価格帯である。
10.Ashtray(Dubonnet)【1930s】
食前酒など販売するデュボネ社。その販促品は灰皿で、アール・デコを代表するデザイナー、カッサンドルがデザイン。’30年代に作られたものでアールデコ調の意匠が特徴だ。残念ながらこの個体は窪みに嵌る金属製の灰皿が欠品している。この状態で12万円ほど、完品なら15万円ほど。
11.After Shave Lotion(Northwoods)【1940~1950s】
アメリカなどで化粧水などを販売していたノースウッド社。その1940〜’50年代に販売されたアフターシェーブローションの容器だ。アールデコ感の強い、キュビズム(複数の視点)ヘッドの蓋を外すと使用可能。相場は2〜3万円ほど。頭(蓋)が金色Ver.もあるとか。
12.Souvenir(Bush Gardens)【1970s】
バドワイザーを販売していたアンハイザーブッシュ社が展開する遊園地、ブッシュガーデンズの貯金箱(スーベニア)。マスコットの名前はフレンドリーイーグルという愛嬌ある鷲。日本では馴染みの少ない存在なので、相場観は2万後半から3万円ほどとロープライスだ。
13.Souvenir(Universal Studios)【1970s】
日本でも大人気の遊園地、ユニバーサルスタジオ。その1970年代のアメリカにてお土産品として販売されていたフランケンシュタインのマスコット。その造形モチーフは映画版ではなく、アニメ版だ。キュートな顔つきがポイント。相場は2万後半から3万円ほど。
14.Facit Man(Facit)【1960s】
スウェーデンのタイプライター製造メーカーであるファシット。このような立体物は2種類あり、小さいサイズはノベルティ、大きいサイズは店頭展示物として使われた。胸元のシールが欠品のため相場は15万円ほどだが、シール付きの完品なら20万円前後となる。
15.Mask(jack In The Box)【1960s】
アメリカの大手ファーストフードチェーン店、ジャックインザボックス。そのマスコットは、びっくり箱から飛び出してきそうなピエロだ。これは販促イベント時に被っていたマスクで、現在のマスコットとはだいぶ顔つきが変わっている。相場は18万円ほど。
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【DATA】
SECRETBASE GINZA
東京都千代田区有楽町2 丁目5-1 阪急MEN’S TOKYO7階
TEL03-6252-5435
営業/11:00~20:00
(出典/「Lightning 2020年11月号 Vol.319」)
CREDIT :
Text/A.Shirasawa 白澤亜動 Photo/J.Arata アラタジュン
問い合わせ/阪急メンズ東京7 階SECRETBASE GINZA TEL03-6252-5435
提供元・FUNQ/Lightning
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