幽霊か? それとも単純なミスか?
この不可解な現象に対し、ネット上では様々な憶測が飛び交った。
「コマーシャル待ちのスタッフの手が映り込んだだけだろ」 「床に影がくっきり映っている。幽霊に影はないはずだ」
といった、現実的な見方をする声が上がる一方で、「子供の霊ではないか」「悪魔の手だ」といったオカルト的な解釈を支持するコメントも後を絶たない。
プレゼンター自らが検証「人が隠れるのは不可能」
議論が白熱する中、投稿者であるマーティン氏自身が、視聴者の疑問に答える形でスタジオの検証動画を公開した。
彼女は同僚の協力を得て、問題のデスク周りの構造を詳細に説明。デスクの大きさや、その材質(おそらく半透明のアクリル板など)から、大人が隠れるスペースは物理的に存在しないことを証明してみせたのだ。彼女は動画の中で、「人がここに隠れるのは、ほぼ不可能です」と断言している。
プレゼンターによるまさかの“現場検証”は、単純な映り込み説を覆し、謎を一層深める結果となった。果たして、生放送中のスタジオに現れたあの“手”は、一体誰のものだったのか。テレビ局に住み着いた幽霊なのか、それとも巧妙に仕組まれた壮大ないたずらなのか。真実は、まだカメラの向こう側の闇に包まれている。
参考:NoticiasCaracol、ほか
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