※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
兵庫県在住の主婦・Nさん(仮名・30代)は、ある日何気ない買い物をきっかけに、夫の裏の顔を知ることになります。
そのきっかけは、たった一言の「ご利用いただけません」でした。
きっかけは、たった一言「ご利用いただけません」

(画像=『FUNDO』より引用)
「いつも通り、夫名義の家族カードで買い物をしようとしただけだったんです。」
Nさんは近所のスーパーで、生活用品と食品をまとめ買い。
レジでカードを差し出したところ、店員から思いがけない返答が…。
「申し訳ありません、カードがご利用いただけません」
一瞬、磁気の不具合かと思ったNさん。
しかし、このあと事実は思いもよらぬ方向へ向かっていくのです。
家計簿では見えない裏の支出
家計簿もしっかりつけているし、月のお金の流れはすべて把握しているものだと私は思っていました。
このカードからは主に生活費のみを使用するので明細などは特に気にしていませんでした。
夫名義の家族カードで、カード会社の会員サイト(オンライン明細)のログイン情報は把握していたので、明細を確認してみることにしました。
証拠を突きつけた夜
しかし、オンライン明細と予約サイトの履歴を確認するうちに、背中が冷たくなっていったといいます。
■ 有名レストランでのコースディナー(2名分) ■ ブランドショップでの買い物(女性向けジュエリー) ■ 温泉旅館の記念日プラン(2名1室) ■ 映画館やスパなどのペアチケット購入履歴
明らかに、Nさんと無関係な支出が続いていました。