電気代のことなどを考えると、9月には冷房をやめたいと考えている人もいるかもしれない。しかし実際には温暖化の影響などから暑さが続くために、9月も冷房をつけっぱなしにしている場合が多いようだ。
■約6割「9月でも冷房をつけっぱなし」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女635名を対象に調査を実施したところ、「9月でも冷房をつけっぱなしにすることが多い」と回答した人は62.7%だった。

(画像=『Sirabee』より引用)
6割以上の人が、9月でも冷房を頻繁に使っていることが明らかになった。体感温度から、エアコンを使うかを決める人が多いのだろう。
■若い世代は9月もエアコン
性年代別では、男女ともに10〜20代の若い世代に多くなっている。

(画像=『Sirabee』より引用)
近年、エアコンは命を守るための必需品になりつつあり、熱中症対策への意識の高まりから、若い世代のほうが適切に活用できているのかもしれない。
■体調を崩さないように
9月でもエアコンをよく使っている20代女性は、「私は暑さに弱いので、9月になってもエアコンをつけっぱなしにして過ごしています。とくに夜は、切ると眠れなくなるので…。電気代がかかるのは気になりますが、体調を崩すよりはましだと思ってエアコンを使っていますね」と話す。
快適に過ごすのにエアコンは欠かせないようで、「外出から帰宅したときに室内が蒸し暑いときには、反射的にエアコンのリモコンを手にとってしまいますね。最近はリモートワークをする日も増えたので、エアコンで快適な環境にして集中力を高めたいのもあります。最近の暑さは、昔よりも厳しいので…」と続けた。