目次
【ミガキング】くすみを取り除く研磨剤
【サビトリキング】メッキを守りながらサビを除去
【ミガキング】くすみを取り除く研磨剤

(画像=『MOBY』より 引用)
クロームメッキは、放置するとやがて微細なくすみや曇りが発生する。そんなときは「ミガキング」。超微粒子コンパウンドを含んだクリーナーで、メッキ表面の汚れやくすみをやさしく取り除く。
ポイントは力を入れてゴシゴシ擦らないこと。あくまで撫でるように磨くことで、メッキをキズつけずに輝きを引き出せる。汚れやくすみを落とした後は、必ずメッキングでコーティングすることが推奨される。そうすることで、磨き出した鏡面状態を長く維持できるのだ。

(画像=『MOBY』より 引用)

(画像=『MOBY』より 引用)
ちなみに、モトメガネで過去にミガキングをテストした結果がこちら。くすんだメッキバンパーにマスキングテープを格子状に貼り、①~③の番号を振ってみた。
①水拭きだけの状態
②ミガキングを施工した状態
③汎用の洗車クリーナーを施工した状態だ
マスキングテープをはがした状態の画像を見ると、②の部分が他より輝いていることが分かる。

(画像=『MOBY』より 引用)
【サビトリキング】メッキを守りながらサビを除去

(画像=『MOBY』より 引用)
「サビトリキング」は名前のとおり、メッキ表面に浮いたサビを落とすためのケミカルである。一般的な研磨剤ではメッキごと削り取ってしまう危険があるが、サビトリキングはサビにだけ作用するよう配合されており、メッキの輝きを守りながらサビを取り除けることが最大の特長だ。

(画像=『MOBY』より 引用)

(画像=『MOBY』より 引用)

(画像=サビたレンチを左半分だけサビトリキングで磨いた結果。薄いサビ程度ならカンタンに落としてくれる,『MOBY』より 引用)
使用方法は、クロスにたっぷり取り、サビ部分をやさしく磨くだけ。根気が必要な場合もあるが、軽度であればサビが落ちていく様子が確認できるハズだ。落としきった後には、メッキングで仕上げを行うことで防錆効果を高められる。