自動車オーナーにとって、外装の美しさは所有する喜びを大きく左右する要素。とくにクロームメッキはその輝きが命だが、放置すれば光沢は失われてしまう。
「磨けばいいんでしょ?」「洗車用ワックスを塗ればOK」などと思われがちだが、実はクロームメッキの層は極めて薄く、0.2μm~0.5μmの厚みしかないためガシガシ磨く行為はNG。しかもワックスはこまめに塗りなおさないと油分が酸化するなどの問題があり、正しくケアしないと表面が傷み、輝きは衰える一方なのだ。
一度磨いたメッキパーツが、すぐ錆びる(くすむ)ようになった…そんな経験はないだろうか?それはクロームメッキの薄い層が研磨や酸化でキズついているからだ。

“最鏡”を手に入れろ!メッキ加工のプロが送る3つの「メッキ専用ケミカル」で愛車をビッカビカに
(画像=『MOBY』より 引用)

そこで注目すべきは、メッキ工房NAKARAIが展開する3つのケミカル「メッキング」「ミガキング」「サビトリキング」である。この3製品はメッキパーツ専用に開発されており、メッキパーツをいたわりながら「保護する」「輝かせる」「サビを落とす」といった役割を担う。これらを使用することでメッキパーツを美しく、そして長く保護することが可能だ。

メッキパーツを完璧に保護することは一筋縄といかないが、正しいケミカルを選び、正しい知識をもてば、誰でも一流の輝きを手に入れられるのだ。

目次
史上“最鏡”を謳うメッキのスペシャリスト集団が開発
【メッキング】クルマのメッキ表面を守るコーティング剤

史上“最鏡”を謳うメッキのスペシャリスト集団が開発

今回紹介する「メッキング」シリーズを開発・販売するメッキ工房NAKARAIは、その名の通りメッキを知り尽くしたスペシャリスト集団だ。クルマやバイクパーツなどのメッキ加工を手がけており、「いかにメッキを劣化させず、輝きを保てるか」を追求し続ける企業である。

メッキパーツに対して数々の耐食実験を実施して本製品の効果を立証するなど、ハイレベルな製品開発を実施。とくにメッキングは「史上“最鏡”」を銘打つ自信作だという。 ※耐食実験の結果はこちら。

【メッキング】クルマのメッキ表面を守るコーティング剤

“最鏡”を手に入れろ!メッキ加工のプロが送る3つの「メッキ専用ケミカル」で愛車をビッカビカに
(画像=メッキングと、付属品の「史上”最鏡”クロス」。クロスの繊維の細かさは一般的な眼鏡拭きの100倍以上。 メッキ表面をやさしく保護してくれる、『MOBY』より 引用)

メッキ工房NAKARAIの代表的製品である「メッキング」は、クルマに使われているクロームメッキをはじめとする金属表面に透明の保護膜を形成し、耐食性と光沢を維持するためのコーティング剤だ。

“最鏡”を手に入れろ!メッキ加工のプロが送る3つの「メッキ専用ケミカル」で愛車をビッカビカに
(画像=『MOBY』より 引用)
“最鏡”を手に入れろ!メッキ加工のプロが送る3つの「メッキ専用ケミカル」で愛車をビッカビカに
(画像=『MOBY』より 引用)

塗布方法はシンプルで、付属のクロスに数滴垂らして優しく塗り広げるだけ。5〜10分で硬化が始まり、1時間ほどで9割が硬化、24時間で完全硬化する。硬化後は表面に目に見えない保護膜が形成され、サビや汚れの付着を防ぐとともに、光沢感を長期間保持できる。

“最鏡”を手に入れろ!メッキ加工のプロが送る3つの「メッキ専用ケミカル」で愛車をビッカビカに
(画像=『MOBY』より 引用)


クロームメッキの表面にはミクロン単位で無数の穴があいており、これが点サビなどの発生原因になっている。
メッキングの粒子は、その穴に細かく入り込むことで、表面を保護してくれるのだ。

余談だが、メッキにワックスをかける場合は、こまめに塗りなおし、つねにキレイなワックス(油分)を維持する必要がある。
古いワックスを放置すると酸化してサビの原因になってしまうのだ。
左の画像は、同社が実施した塩水噴霧試験の結果だ。この試験は、塩水を一定時間金属に吹き続けることで耐食性を測るというモノ。240時間の噴霧は屋外で約1年間放置した結果と同等になるという。
さらに注目すべきはワックスを塗布した面(中央面)。もっとも腐食が進んでいることがわかるだろう。これはワックスに含まれる油分が酸化して腐食を誘発させてしまうためだ。
メッキングの理想的な使い方は、メッキがもっとも美しい新車時に施工すること。しかも定期的に重ね塗りすることでその効果はさらに向上する。

では、すでに時間が経過してメッキパーツがくすんでしまった車両はどうすればいいのか? そこで役立つのが「ミガキング」と「サビトリキング」である。