■近鉄の4番打者として活躍

栗橋氏は1973年のドラフト1位で近鉄に入団。70年代後半から80年代前半にかけ4番打者として活躍し、チームのリーグ優勝と連覇に貢献した。

筋骨隆々の身体から「和製ヘラクレス」の異名を取っていたほか、豪快な性格で知られ、数々の武勇伝がある。3日に公開された動画では、高知の漁師と喧嘩をした話や、練習開始の50分前まで酒を飲んでいた話を語っている。

豪快なプロ野球選手が少なくなった昨今。昭和の生き方を貫く栗橋氏のような選手がいても、いいのかもしれない。

【今回の動画】栗橋氏が語る金村氏との喧嘩の理由

■執筆者プロフィール

佐藤俊治。野球ライター。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治