■つながりに「天才すぎるだろ」
さらに、これまでパンと言えばタイトルの通り、あんぱんが出てくることがほとんどだったが、今回はロールパンだったことにも注目が。
蘭子は『アンパンマン』のロールパンナがモデルだと言われており、“ロールパン×いちごジャム”という組み合わせは視聴者にとって重要なよう。
「そうか、八木さんがこじ開けたのがいちごジャムなのはいちごの王様だからか! そして、羽多子さんが焼いてくれたのがロールパン(蘭子はロールパンナ)! わわわ、今日はあんぱんじゃないんだなーと寝ぼけてた!」「お母ちゃんがロールパン焼いてきてそこが苺ジャムと繋がるの天才すぎるだろ」と驚きや感嘆の声が上がった。
■蘭子の心の蓋も開いた?
また中には「蘭子はジャムのフタが開かなかったら処分して、新居に持ち込まないつもりだったのかな。八木=いちごの王様への思いを封印したまま……でも八木は開けてしまった」とジャムの蓋を蘭子の心の蓋と捉えるコメントも。
たしかにこれまで蘭子は、戦死した婚約者の豪(細田佳央太)の印半纏を部屋に飾っており、のぶと嵩(北村匠海)が“蘭子は八木に恋をしているのでは”と話していたときに「ご心配なく。私は一生恋愛らあはせんので」と怒り気味で否定している。
しかしきょうの放送では、のぶと羽多子が“蘭子の好きな人”について触れても否定していない。また、パンとジャムを食べるシーンは豪の印半纏を飾った直後で、印半纏が映り込むアングルになっていたことも、葛藤の中にどこか心の雪解けのようなものを感じた。
昨日の傘のシーンからも、2人の関係が今どの位置にあるのかはわからないが、蘭子にも幸せな未来が待っていると願いたい。
■蘭子にかけた“母の一言”
(文/Sirabee 編集部・今井のか)