「そのアカウント、私も見てたよ」

数日後、Mさんは夫に問いかけます。

「この前、スマホに通知が出てた。『またアップしようね』って。…あのアカウント、私も見てたよ」

夫は「仕事関係の後輩だよ」と答えました。

けれど、机に置かれた投稿のスクリーンショットやDMの記録を前に、それ以上は何も言えなかったといいます。

見直されたのはアカウントだけじゃない

Review-Account
(画像=『FUNDO』より引用)
離婚には至らなかったものの、Mさん夫婦はこの出来事をきっかけに、互いのスマホやSNS運用のルールを見直しました。

・SNSアカウントは共有制とし、ID・パスワードを開示 ・投稿には個人が特定されるものを含めない ・今後SNSで他人と活動する場合は、配偶者の同意を得る

夫は「悪気はなかった」と話したそうですが、Mさんにとって一番辛かったのは、二人でやっていたはずのものを、こっそり他人と楽しんでいたことでした。

夫はこの人と不倫をしていたか?

モヤモヤしていたけど、これ以上つらい思いはしたくないと思い、詳しくは突き止めませんでした。

SNSが映すのは、関係の距離感

趣味の共有が、いつの間にか信頼の分岐点になることがあります。

Mさんが語ったように、「浮気とは言えないかもしれない。でも、私に隠していた時点で裏切りだった」と感じた心の温度差。

たとえDM一通、投稿の一枚であっても、見えない線を越えていることはあるのです。

あなたの見ている投稿、その裏に誰かの存在を感じたことはありませんか? ※本コンテンツのテキストの一部や画像は、生成AIを使用しています。