ラスベガス郊外の砂漠に広がる戦慄の光景… 70以上の「人間の遺灰」が大量投棄、一体誰が?の画像1
(画像=画像は「X」より)

 アメリカ・ラスベガス郊外の人里離れた砂漠で、少なくとも70もの火葬された人間の遺灰が発見され、当局が捜査に乗り出すという衝撃的な事件が発生した。現場には粉末状の骨や灰だけでなく、焼け焦げた肉片のようなものまで散乱しており、事件は多くの謎に包まれている。

砂漠に点在する70の謎

 この戦慄の光景が発見されたのは、ラスベガスから南へ約1時間の小さな町、サーチライト郊外の未舗装路の近く。地元のテレビ局「8 News Now」に情報を提供した匿名の発見者によると、2025年7月28日、砂漠地帯のあちこちに、少なくとも70もの遺灰の山が点在しているのを発見したという。

 現場の写真には、乾燥した大地に散らばる骨の破片や鉱物の残留物が写っており、その一部は山のように集められ、また一部は茂みやサボテンの間に散乱していた。遺灰は風化しているように見え、現場からは結束バンドの断片や壊れた骨壺も見つかっている。

 通報を受け、この土地を管轄する土地管理局(BLM)が捜査を開始。BLMはこれらの遺灰が人間のものであることを確認したが、どのようにしてそれを特定したのか、その詳細は明らかにしていない。