夫のLINE履歴に残った「たのしかったね」
不安が高まったMさんは、夫のスマホを確認。
すると、当日夜に送られていた一通のLINEが目に留まりました。
《今日は一緒に応援できてうれしかった♡〇〇くん、すっごくかわいかった!》
送信相手のアイコンは女性、メッセージには絵文字たっぷり。
その下には、夫の「たのしかったね!来年も楽しみだね」という返信。
手が震えて、画面を持っていられなくなりました。私の知らない運動会が、そこにあった気がして――。
「ママじゃない声」が残したもの
「浮気というより、子どもの行事にまで別の人を “ 連れてきていた ” のがショックでした」
Mさんは怒りよりも、裏切られた静かな悲しみに襲われたといいます。
「子どもにとっての一番の思い出の中に、家族じゃない人の声が残っていたなんて…」
今後の向き合い方

(画像=『FUNDO』より引用)
Mさんは、夫と話し合いを重ねた末、次のようなルールを夫婦間で取り決めました。
対応のポイント 内容 ・ 行事への同席ルール 保育園・学校行事は夫婦どちらかが原則帯同/第三者同行は禁止 ・ スマホ撮影の共有 撮影した動画・写真は必ず夫婦で確認し合う ・ 予定外行動の記録 イベント中の離席や行動も事前に申告する習慣をつける
「子どものイベントは、夫婦にとっても “ 信頼の現場 ” だったと気づきました」
まとめ:動画の奥に映る“気配”に要注意
★ 家族イベントには、カメラに映らない関係が写り込むことがある ★ 声や反応など、 “ 気配 ” から見える真実もある ★ 共有の思い出を壊さないためにも、事実に向き合う姿勢が大切
思い出のはずの動画に、 “ ママじゃない声 ” が残っていた――
スマホの奥に潜むその一言が、家族の空気を一変させることもあるのです。