■送風機能がない場合は…

富士通ゼネラルの公式サイトによると、エアコンの送風運転は、温度を変えずに室内の空気を循環させる機能。冷房の前に窓を開けて送風運転をすることで、室内の熱気を逃がし、効率よく冷房を効かせることができる。

また、冷房を使用した後で送風運転をすることで、内部を乾燥させて結露を蒸発させるため、カビ対策となる。

ちなみに調べてみたところ、送風機能がない場合は、冷房機能を最高温度に設定することで、送風と同様の効果があるという。

■「送風」気づかず…

筆者もエアコンに関しては、「弱」での運転よりも、「自動」での運転のほうが節電になるとの話を聞き、実践している。

ただ、送風運転で熱気を追い出したり、内部を乾燥させることに関してはまったく気づかなかった。

さまざまな機能があっても使いこなせていないと感じることも多いが、ちょっとした工夫でエアコンの電気代を抑えつつ、厳しい残暑を乗り越えたい。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年8月8日~2025年8月13日

対象:全国10代~60代男女691名 (有効回答数)