今年も熱い、青春の激闘が繰り広げられ、沖縄尚学高等学校の優勝で幕を閉じた第107回全国高校野球選手権大会。閉幕から1週間以上が経過したが、今なお心を躍らせている人は多いことだろう。
X上では、とある空港にて発見された沖縄へのメッセージが「神対応すぎる」と話題になっているのだ
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■飛行機の窓から見えたのは…
今回注目したいのは、Xユーザー・やぎ氏さんが投稿したポスト。
「神戸空港からのメッセージ」と綴られた投稿には、飛行機内の窓から外を写したと思しき写真が添えられており、駐機場にいる従業員らが飛行機に手を振っている様子が確認できる。
そして、地面には「おめでと〜」「祝 日本一」「またや〜さい 2025.8.23」と大きく書かれた水のメッセージが確認できたのだ。メッセージには、かわいらしいボールのイラストも添えられている。
■「優しい世界」と称賛の嵐
ポスト投稿主・やぎ氏さんに話を聞くと、こちらの光景は8月23日の18時過ぎ、沖縄へ向かうスカイマーク597便に搭乗する際、撮影したものと判明。
当時の様子について、やぎ氏さんは「飛行機へ搭乗するためにボーディングブリッジを歩いていると、何名か足を止めて撮影しているのが見えたので外に目線を移すと、屋外で作業をしているスタッフさんが文字を書いていました。今まで何度か地面にメッセージを書いている場面を目にしたことがあったので、その類だろうと素通りしようとしましたが、内容が沖縄尚学の夏の甲子園優勝を祝福する内容だと気づき、沖縄尚学を応援して沖縄へ帰る道中で興奮冷めやらない私は、思わず写真を撮ってその場ですぐポストしました」と、振り返っている。
また、「スカイマーク機内でも、機長から沖縄尚学の優勝を祝福するメッセージがあり、大変印象深い旅となりました。こんなに暑い中働くだけでも大変なのに、お客様に寄り添って祝福を形にして伝えてくれたスタッフの方々に頭が上がらないです」と、その神対応を大いに称賛していた。
こちらの神対応は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「このメッセージは、嬉しくて感動するだろうな」「こういうニュースだけ見ていたい」「神戸空港、スカイマークが好きな理由。いつもメッセージ書いてくださるのよ!」「なんて素敵で、優しい世界なんだ」「粋だねぇ」など、称賛の声が多数寄せられている。
調査を行なったところ、こちらのメッセージはスカイマークが独自に実施したものであると判明。そこで今回は、スカイマークの運営会社に詳しい話を聞いてみることに。
すると、驚きの事実が明らかになったのだ。