■小さな子供も作りやすいように進化
『ねるねるねるね』はご存知の通り、粉と水を混ぜると色が変わってふわふわふくらむ知育菓子で、手軽に変化を楽しみながら自分で作って食べられる点が非常にユニーク。
製品の魅力について、クラシエ担当者は「『色が変わってふくらむ』という変化とともに、様々なフレーバーを飽きずに楽しんで頂くために、定期的に新フレーバーの開発も行なっております。ターゲットの嗜好性や『ねるねるねるね』との相性を基に様々なフレーバーを検討し、これまでに約50種類ものフレーバーを発売しています」と、語る。

2026年には発売40周年を迎えることもあり、担当者は「より多くのお子さまの笑顔を作り、商品を好きになって頂けるよう、2025年春には保護者のお声にも応えた『小さなお子さまでも作りやすい工夫』を取り入れ、従来品よりも作りやすく・おいしく進化いたしました」とも説明していた。
なお、今回のポストが大きくバズった件については「世の中での『ねるねるねるね』の魔女さんに対する関心度の高さを改めて実感するとともに、『ねるねるねるね』の世界観には魔女さんの存在が重要であることも感じました」と、笑顔で頷いてみせる。
『ねるねるねるね』節目の年となる2026年春、果たして魔女さんはどんな大変身を遂げるのか。期待が高まるばかりである。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。幼少期、スーパーでの買い物では母親に『ねるねるねるね』をねだりまくっていた過去を持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)