ゴルフⅡに乗ってみたい、長く乗り続けたい方へ。また、旧車との暮らしを楽しむ人へ。スピニングガレージが語る整備哲学と、20年使い続けるFUCHS TITANオイルの魅力とは?旧車メンテナンスのヒントが詰まった一記事です。
フォルクスワーゲン・ゴルフⅡ。1980年代から90年代にかけて製造されたこのモデルは、今なお多くのファンに愛され続けています。
スピニングガレージ代表の田中さんも、その一人です。
「昔からずっと憧れのクルマだったんですよね。実際に乗ってみると、すごくしっくりくる。他のクルマもかっこいいし、乗ったら楽しいんだけど、自分はやっぱりゴルフⅡが好きなんです。」

ゴルフⅡの魅力は、見た目はもちろん、性能や乗り心地が“ちょうどいい”こと。
どこかが突出していないからこそ、飽きずに長く付き合える。
身体感覚の延長線で動くようなフィーリング、広くて居心地の良い車内、使い勝手の良さ、そして意外と燃費も悪くない。
そんなバランスの良さが、田中さんをはじめとする多くのオーナーを惹きつけています。
田中さん自身がゴルフⅡに乗り続けたいという思いから、「同志をサポートしていれば、ゴルフⅡが市場から消えることはない」という考えで運営しています。
「まわりまわって、自分のためでもあるというスタンスでもあります」
田中さんの飽くなきゴルフⅡ愛が、たくさんのファンの助けになっています。
スピニングガレージは、1998年創業のゴルフⅡ専門店です。ジェッタやカブリオなど、同世代のモデルも扱っていますが、中心はあくまでゴルフⅡ。
部品のストックや整備ノウハウが豊富で、廃盤になった部品も独自にアレンジして対応しています。
「ゴルフⅡって、ちゃんとメンテナンスすればずっと乗れるクルマなんですよ。古くなっても、昔と同じような感覚で乗れるようにしたいって思ってるんです。」
整備のノウハウも日々アップデートされています。20年前と同じ整備では、今のゴルフⅡの性能を維持できないと田中さんは語ります。
毎日ゴルフⅡに向き合っているからこそ、スタッフ全員が「今の」ゴルフⅡの維持の仕方を理解しているのです。
一台でも多くの名車を残すために。そして、オーナー一人ひとりが、より良い形で長く、楽しく、幸せに愛車と付き合っていけるように。
それが、スピニングガレージの信念です。
