こういう表現にもオールドメディアの立ち位置がよく表れていると思います。

石破首相 自民党HPより
衆議院選挙でも大敗し、都議会議員選挙でも自民党史上最悪の大敗を喫し、参議院選挙でも負けて衆参とも過半数を失いながらなお居座り続けようとする自民党史上初の総裁。
これが石破茂です。
参議院選挙の選挙戦の最中も勝敗ラインをどんどん後退させていったほど「いかに自分が責任を取らないようにするか」これを優先して立ち回っていたのが石破茂です。
衆議院でも参議院でも有権者からノーを突き付けられた時点で、責任を転嫁し、居座り続けようという姿勢は、自民党を消滅に追い込む事になる最悪の選択と言えますし、なにより岸破体制によって国会議員だけでなく、多くの地方議員もまた落選の憂き目に遭っていて、それらの議員それぞれには後援会等の支援者達の組織もあります。
当然ながらそうした人達の怒りも相当なもので、この期に及んで「安倍派がー!」等々で責任転嫁を続けて、なお居座ろうとするのは党を支えて来たこうした人達が自民党から離れていくことにも繋がります。
とことんまで他責思考、責任転嫁しまくって「俺達には責任はない」と現実逃避する考え方でしかありません。
それを「冷静な声」と評価するのはさすがに無理があります。
ですが石破を擁護したい側、左翼メディア側の一因であるフジテレビはこのような偏向した考え方を隠せないのです。
さらに極端な左に倒れ込んだ偏向報道が以前から指摘されてきた毎日新聞はもっとすごいです。
【総裁選前倒しは「ない」 山崎拓氏が見通す“石破おろし”の帰結】(2025/8/29 毎日新聞)
なんとか石破茂を擁護して石破政権を守ろうと、いまさら山崎拓を引っ張り出してきました。
記事中では石破茂の政権運営や国会対応を山崎拓がべた褒めする内容になっています。
山崎拓と言えばかつて週刊文春に愛人問題と変態ぶりをすっぱ抜かれて選挙に落選したものの、その後も山崎派の派閥会長を10年近く続けた人物でもあります。