これが現実だ。結局、何も変わらない。書いていて虚しくなってきた。

結局さ、誰が総理だろうが、この国の政治は変わらないんじゃないか。いや、変わるか。もっと悪くなる方向に。

でも、それが現実になりかねない。 反党行為で除名? もう、どうでもいい。好きにしろ。

ただ、一つだけ言いたい。

恥ずかしくないのか? 鏡を見て、自分の顔を直視できるのか? 「国民のため」なんて言葉、よく口にできるな。

もう夜中の2時だ。書き始めたときは、もっと冷静に分析しようと思っていた。データも調べた。過去の事例も確認した。でも、書いているうちに、馬鹿馬鹿しくなってきた。

明日、いや今日か、また国会では茶番が続くのだろう。メディアは「政局」だの「駆け引き」だのと報じるのだろう。評論家は難しい顔をして「憲政史上」なんて言葉を使うのだろう。

最後に一つ。もし本当に「野良総理」が誕生したら、ギネスブックに申請したらどうか。 「世界でも類をみない総理大臣」として。

いや、これは言い過ぎか。でも、言い過ぎじゃないような気もする。 どっちでもいいか。

(勢いで書いた。明日読み返したら後悔するかもしれない。でも、もう編集部に送信する)

尾藤 克之(コラムニスト・著述家)

22冊目の本を出版しました。

「読書を自分の武器にする技術」(WAVE出版)