そんな時こそ新聞紙の出番だ。魚をキープする際に入れた袋の上から新聞紙でくるむことで、たとえ袋が破れたとしても汚れがクーラーに漏れ出すのを防いでくれたり、氷に直接魚が当たらないようにカバーすることもできるので魚を綺麗に持ち帰りたい人には、新聞紙は非常におすすめだ。

新聞紙は隠れた釣りの便利グッズだった! 「目から鱗」の4つの使い方を紹介棘のある魚は新聞紙で包もう(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

魚を捌く時の簡易まな板に

新聞紙は実は魚を捌く際の簡易まな板としても使える。本来はシンクで鱗取りや内臓の処理をしたいところだが、ぬめりが多い魚やシンクに収まりきらない魚などは新聞紙をまな板として使うことで、ぬめりがある魚でも滑りにくくし、大きい魚でも新聞紙を広げればカバーできるのでかなり便利だ。

新聞紙は隠れた釣りの便利グッズだった! 「目から鱗」の4つの使い方を紹介ぬめりがある魚の処理や片付けも簡単(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

片付けも楽

また、筆者のようなずぼらな人は疲れて帰ってきて魚をさばいた後にまな板や周りを洗うのも面倒に感じるだろう。そんな時に新聞紙を簡易まな板として使うことで、魚を捌き終わった後はそのまま他のごみをまとめて包んで捨てればいいだけなので、掃除をする手間が大きく省けるのだ。

ルアーや小物の手入れにも

釣具の手入れでも新聞紙の使い道は多い。釣行後にルアーや小物を洗った後水分を切るために新聞紙を引いておくと周りが濡れずにすむ。また、ルアーや装備を加工する際に使われるウレタン加工やペインティングの際にも新聞紙を敷いてやることで周りが汚れるのを防いでくれる。

新聞紙は隠れた釣りの便利グッズだった! 「目から鱗」の4つの使い方を紹介釣具の手入れに新聞紙は最適(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

掃除の手間も減る

日常生活で比較的手に入りやすい新聞紙は実は結構釣りの便利グッズになってくれる。入手性もよく、捨てるのも楽なちょっとした釣りのお助けアイテム。筆者のような掃除の手間を省きたいめんどくさがりなアングラーにはぜひとも試してもらいたい。