道路沿いの道を歩いていると、ほぼ必ずといって良いほど目にするのが、地面に大きく「止まれ」と書かれた路面標示。
現在X上では、そんな定番とも呼ぶべき路面標示における「痛恨のミス」が話題となっているのをご存知だろうか。
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■停止線に書かれた3文字、何かがおかしい…
話題となっているのは、Xユーザー・天ぷらの衣さんが投稿したポスト。
ゼンリン公式Xアカウントが8月10日の「道の日」にちなんで開催するユーザー参加型企画「びっくり道路選手権」に関するポストで、毎年この時期になると、全国各地で発見されたクセの強い道路や、思わず目を疑う看板・道路標識が多数投稿されている。
天ぷらの衣さんが投稿したのは、「大分県姫島村にて、『トマレ』かと思いきや『トマト』と書かれた停止線」という内容のポストであった。
■「停止させる効果高そう」の声も…
ポストに添えられた写真を見ると、確かに地面の停止線に沿って「トマト」と書かれた、とんでもなくシュールな路面標示が確認できる。

(画像=『Sirabee』より引用)
こちらの光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「これは知らなかった」「『トマト』の方が、びっくりして停止させる効果が高そう」といった驚きの声が寄せられていた。
ポスト投稿主・天ぷらの衣さんに話を聞くと、当該の写真は今年6月、大分県東国東郡にある姫島村の稲積地区にて撮影したものと判明。その他の地点では「トマト」の標示は見当たらず、全て「トマレ」と書かれていたそうだ。

(画像=『Sirabee』より引用)
なお、Googleストリートビューで確認したところ、撮影日:2024年12月の時点では、当該位置の路面標示はかすれて読めない状態となっていた。
そこで今回は、当該の路面表示の詳細について、姫島村に詳しい話を聞いてみることに…。