小川のブラジル移籍報道に関連して、日本人選手の情報に詳しい海外メディア『Jリーグインサイダー』は、森保監督による一部の代表メンバー選考基準をこう伝えている。
「すでにMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)やスコットランド1部リーグを断った日本人選手が、代表入りを考えていたケースがあった(森保監督から『MLSに移籍するならば、代表は諦めろ』と伝えられた選手もいたと聞いている)。小川がブラジルへ移籍する場合、森保監督がブラジルリーグに1秒でも注目するとは思えない」
欧州挑戦1年目にオランダ1部リーグ戦で11ゴールを奪い、2024/25シーズンも24試合の出場で7ゴールをマークしている小川。本人はプレミアリーグ挑戦やFIFAワールドカップ北中米大会出場を目標に掲げているが、一転してブラジル移籍に傾くとなれば、日本代表のメンバー選考に影響が出るかもしれない。