釣友がキャストしたルアーを目で追ってみると、まれにチェイスしてくる。これは釣れそうだ。
フローティングミノーの中でも小さめのバフェットFS38をセットしてしつこくキャスト。するとヒット。しかしバレてしまう。反応する魚がいるため、釣友にポイントを譲り、私はダウンで狙ってみる。
カップルでツインヒット
シルエットを細めのトラウトチューン55F(アユ)にチェンジ。するとリトリーブでヒット。引き感は良型を予想させる重量感。
ヒットしたハスが視界に入った。あれ?アユが引っ掛かってる……と思いきや、なんとカップルのハスがヒット。渇水でも釣れるもんやな、と思いながら記念撮影。
ハスは泳いでいないと死んでしまうレベルですぐ弱るので、迅速なリリースが鉄則だ。油断するとすぐ昇天してしまう。リリースの際もしっかり泳ぎだすまでエラに水を送ってやると安心だ。

湖西の浜に期待を託す
その後はハスの姿は見えるがヒットには至らず、川から上がった。いくつか河川を眺めながら移動するが、どこも渇水で厳しい状況だ。
湖西の浜に期待を託してエントリー。すでに午後4時。ここで最後まで粘るしかない。沖ではSUPがのんびり航行中。

ルアーローテッションでヒット
水量はそこまで少なくないため、沖まで入水。小刻みに移動しながらトップ、ミノー、バイブレーションと全レンジを探るローテーションでヒットを狙う。
すると水面をパニック逃走アクションで誘うアリーチ55にヒット。水面を割って出たのはオスのハスだった。
ハスがいると確信が持てたのでミノーにチェンジ。トラウトチューンHWシングルフックチューン(テネシー)で連続ヒット。しかし数匹でストップした。
夕マヅメに期待してキャストを続けたが、その後はパニッシュ55Fでの単発ヒットにとどまった。