■ハロウィングッズの販売、そんな背景があったのか…
取材に際し、大創産業の担当者からは「DAISOでは、ハロウィングッズの店頭展開は8月中旬ごろから順次開始しております」との回答が得られた。
その背景について、担当者は「まだ暑い時期ですが、近年は早めに準備されるお客様が増えていることや、学校・地域・商業施設などでのイベント企画が前倒しで動き出す傾向があるため、秋の装飾や仮装アイテムをいち早くお選び頂けるようにしています」と、説明している。
一般ユーザーからすると「早すぎる」という印象が強いかもしれないが、じつは少なくないユーザーからのニーズに応えたスケジュール感と判明したのだ。
■ハロウィンの「知名度向上」にも貢献
このような経緯を踏まえ、大創産業の担当者は「そうすることで、法人様の店舗装飾需要等にいち早くお応えしつつ、日本国内での『ハロウィン』というイベントの認知を少しでも高められれば、と思っております」ともコメントしていた。
確かに、早い時期からハロウィンのグッズを目にすれば、それだけ多くの人がハロウィンというイベントに興味を持つことだろう。
これまでハロウィンというイベントを何となく敬遠していた人は、ぜひDAISO店舗に足を運んでみてほしい。きっと、初心者にもとっつき易い便利なアイテムが見つかるはずだ。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)