これまで「VMF C-01」の「マットトランスルーセントブラック」は、60系プリウス専用モデルとなる「VMF C-01 プリウスエディション」のみの設定でした。レイズは、2025年5月に「VMF C-01プレミアム」をリリース。これは「マットトランスルーセントブラック」カラーを纏わせ、プリウス以外の車種にも適合サイズを拡大したモデルです。今回は、新たにレイズのラインナップに加わった「VMF C-01プレミアム」について詳しく紹介します。

「 C-01 PREMIUM」を見てみる
彫刻のような「VMF C-01」の造形美を際立たせる「マットトランスルーセントブラック」
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VMF(ベルサス・モード・フォージド)」は、「鍛造ホイール=軽量スポーツホイール」という従来の固定観念を覆し、デザイン、乗り心地、静粛性といったホイールの機能性向上に主眼を置いたブランド。

レイズ独自の金型鍛造工法によって生み出されたブランド第1弾となるホイール「VMF C-01」は、有機的なスポークデザインとアウターリムから孤を描きながらハブセンターへ落ちるコンケイブデザインが織りなす、うねるような立体造形が特徴です。

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マットトランスルーセントブラック」は、全体をブラックのベース色で塗装した後、スポーク天面のみにダイヤモンドカット加工を施し、さらに艶消しのブラッククリアで仕上げた色であり、「トランスルーセント」とは「半透明」を意味しています。

「マットトランスルーセントブラック」は「VMF C-01」が持つ迫力と躍動感を強調しながらも、気品と落ち着きを付与する特別なカラーと言えるでしょう。

近年はデザイン技術の躍進によって複雑な造形の車が増え、プレミアムカーの中には三次元曲面を効果的に使ったボディサイドやプレスラインを持つものも多く見られます。

「マットトランスルーセントブラック」で彩られた「VMF C-01プレミアム」は、そうしたプレミアムカーのデザインにも埋もれることなく、むしろクルマと調和しながらより強い個性と存在感を放つホイールです。

軽さと強度、デザインと静音性 鍛造ホイールの機能を追求するレイズのVMF
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