今回LOOPパワーショットをマーチ・ボレロに使用することになったいきさつから、物語を書きだすことにしましょう。
事の発端は、マーチ・ボレロに乗る知人から「エアコンの風量が弱いようだから見てほしい」と相談を受けたことでした。
私はクルマ、バイクのメンテナンスを極力自身の手で行っていることもあり、しばしばこのような依頼を受けることがあるのです。
マーチ・ボレロを預かってチェックをすると、最大風量にセットしても確かに弱め、冷え方やブロアモーターも問題はなさそうです。そこで怪しいと考えたのがエアコンフィルターです。
ネットで社外汎用品をオーダーし交換すると、見事に風量が復活!!
と、ここまででお願いされていた案件はおしまいだったのですが、ハンドルを握り試走をしてみると、若干気になる点がありました。それは、アイドリング時に”プルプル”と振動があるのです。
マーチ・ボレロにはアイドリングストップ機構が備わっているのですが、私はこの機能があまり好きではないため、アイドリングストップをカットして乗っていたところ判明しました。
エンジンマウントの劣化も考えられますが、それほど酷い振動ではなく、オーナーもアイドリングストップを利用しているので気づいていない様子。
そこで思いついたのが、『LOOPパワーショット』のエンジンフィールを滑らかにする効能で、振動を止めることはできないかということです!!
ビジネス
6時間前
論より証拠!試して実感その効果!!シュアラスター LOOPパワーショット 『ザ・体感!!』 日産 マーチ・ボレロ編



生活密着型のコンパクトカーで、ストリートでたくさん見かけます!!
そもそもマーチというクルマはどんなものなのか。その点に関しても簡単に説明しておきましょう。初代モデルの登場は1982年で、昭和生まれの方の中には男性アイドルで当時イメージキャラクターを務めた近藤真彦さんの愛称を使った『マッチのマーチ』というキャッチコピーが記憶に残る人もいるかもしれません。
コンパクトなボディサイズでありながら大人4人が快適に乗車できるパッケージングが受けてヒット。Be-1、パオ、フィガロといったパイクカーのベースとなったことも知られています。
筆者的にドンピシャ世代と言えるのは1992年に登場した2代目で、トミー・カイラによって制作されたm13というカスタムモデルに乗っていたこともあります。
2002年に登場した3代目は欧州でも高い評価を得て、現在も街中で見かけることがあります。ワンメイクレース用にニスモが手掛けたマーチカップカーもありました。
そして今回のマーチ・ボレロと同型となるのが2010年に登場した4代目です。エンジンは従来の4気筒から新設計の3気筒エンジンが採用され低他、このモデルからタイの工場で生産されています(4気筒エンジンを搭載した限定ホットモデルも存在します)。
その後モデルチェンジした5代目も存在しますが、国内市場では日産・ノートにコンパクトモデルの主力の座を譲ったこと、5ナンバー枠を超えるサイズになってしまったことなどから日本での販売はされていません。
マーチは長年愛され続けてきたことや最近まで新車販売されていたことから、まだまだ街中で見かける機会も多いですね。
余談ですが、現役GTドライバーとして活躍されている松田次生選手とお仕事をした際、マーチ・NISMOを購入したという話をされていましたよ!



振動は軽減、吹け上りも軽く、燃費も向上! 大成功!!
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