■消防職員や関係者からコメントも…

また、現役の消防職員からは「自分たちは、重装備で呼吸器を付けて屋内進入します。活動時間が20分程度しかないのに、屋内進入は恐怖でしかないです。空気呼吸器の改善、防火衣の改善等が望ましいです」「もし自分がこの立場なら家族友人はどんな気持ちになっていたんだろうとか、ある日突然このような状況に陥ってしまったことを考えただけでも、本当にどうすることもできないな、と強く感じました」といった意見が。

殉職した隊員の友人という人からは「彼が最後人命救助のために建物内に突入したことが知れて良かったです。彼の生い立ち性格を知ってるからこそ、彼の気持ちを思うと言葉が出ません。でもやはり生きて戻ってきてほしかった」とのコメントも寄せられている。

現場の隊員が語った状況

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ