華やかなサンゴ礁の海で、カラフルな外見と毒のグローブをまとい、小さな体で懸命に生きるキンチャクガニ。
そのしたたかさと器用さには、思わず脱帽してしまいます。
一見すると可愛らしいこの生き物が、実はイソギンチャクの“再生能力”を巧みに利用し、自分の武器をコピーしていたとは驚きです。
こうした“共生と搾取のあいだ”を泳ぎ回る小さな存在たちが、海の生態系の中で果たしている役割は、まだまだ知られていないことが多いのです。
小さな体に秘めた知恵と工夫に、私たちも学ぶことがあるのかもしれません。
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参考文献
Adorable Boxer Crabs Filmed “Cloning” Their Living Anemone Gloves For The First Time
https://www.iflscience.com/adorable-boxer-crabs-filmed-cloning-their-living-anemone-gloves-for-the-first-time-80118
ライター
千野 真吾: 生物学に興味のあるWebライター。普段は読書をするのが趣味で、休みの日には野鳥や動物の写真を撮っています。
編集者
ナゾロジー 編集部