長太ノ浦もルアーの人気エリアで投げ釣り師は少ない。場所を探して日差しが降り注ぐ浜辺を歩くが、海風で多少暑さをしのげる。入れる場所を見つけてほっとした。

潮が引いて砂浜が広がっていく波打ち際から沖に向かって遠投する。吉崎海岸と同じようにコツコツ、ピリピリの小さいアタリでゲストフィッシュが上がってくる。
エサ取りにも向かい風にも熱中症にも負けず、水分補給しながら、少し左右に投げ分けてキスを狙っていく。するとプルルンとキスのアタリが出て、ゲストフィッシュに交じってヒット。活性の高いゲストフィッシュが多いのか、キスは活性が低く数も少ないのか。考えながら投入を繰り返してキスを追加した。
次第に白波が立つようになり、昼には釣り人も少なくなり、午後0時半にサオを納めた。

当日の釣果
釣果はキスのサイズは14~16cmで、吉崎海岸6匹、長太ノ浦も6匹。
今回も数型ともに伸びなかった。夏休みに入ったらどうなるか。まだまだ調査は続く。

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>