おしゃべりさん、美食とレ・アールの話を、食事中ずーっとしてくれる。

常連爺様 ゆ〜っくりアペリティフのウィスキーを飲んでから、パテに取り掛かる

壁を飾るタイル画が、レ・アール(パリの卸市場)の歴史を物語る

エミール・ゾラの”パリの胃袋”を読んでいるよう

ヴァニラ&シナモンを香らせたラムをたっぷりかけたババオラムを食べる頃になると、シェフも厨房から上がってきて、おしゃべりに参加。テオシェフ、おいしそうなもの作ってくれそうなオーラに溢れてる♪

美食&料理人たちの話題で大盛り上がりし、”そろそろ帰ろうか”と言い始めてから、気づけば1時間経ってる(笑)。おいしい話は、尽きないね。

ウィスキーアペリティフから始まりワイン2杯飲んだ常連爺様は、食後に、カフェ・カルヴァ(エスプレッソ&カルヴァドス)を啜ってる。古き良き時代のパリ感、満載。

いや~、いいお店ね。またすぐ来たい。ご飯食べに&爺様とシェフとおしゃべりしに。

おしゃべり大好きなテオシェフ 絶品お料理、ブラヴォ!

常連爺様の食後は、カフェ&カルヴァ

常連爺様が、外のマルシェで買ってプレゼントしたばかりのチップ用の仔豚貯金箱 使い始めさせてもらう

とってもよいお天気。すぐそばのレ・アール跡地の公園は日向ぼっこの人がたくさん。桜も林檎も花盛り♪

この辺り一帯が、”パリの胃袋”と呼ばれた巨大なレ・アール(市場)だった 16世紀にはすでに市場が出ていたそう 数年前に大開発して、今は緑豊かな公園

林檎の花、大好き

編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2025年4月14日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。