そして19km/h以上になるとハイギアへシフトアップ。前作までローギアとハイギアだけでしたが、ミドルギアが加わることでギャップなくこぎ続けられるように改良されています。というのも、あまりにもスムーズな変速だったことから私自身3段変速であることを忘れていたほど。「ギアチェンを意識させないほど、スムーズな走り心地」という言葉が、しっくりきました。

そしてシフトチェンジの音やモーター音がとにかく静かなのも特徴のひとつ。従来のeバイクは電動モーターの「ウィーン」という機械音が目立つものでしたが、いよいよその音も聞こえず技術の進歩を感じたものです。

これまで普通の自転車と一緒に走った際は、モーター音から自分の自転車がeバイクであることを感じさせましたが、静音化することでその境目も曖昧になるような感覚がありました。