ただし、すべての仕事がAIに置き換わるわけではありません。経験や判断が必要な暗黙知に基づくスキルはAIが完全に代替できず、建築の施工管理や大工、ロボティクス開発などの分野ではむしろ人手不足が目立ちます。
AIが発達しまくる↓プログラミングとかマーケみたいなデスクワーク系の仕事において、"見習い系" "未熟な人" がいらなくなる↓新人を取る理由がなくなる↓収縮氷河期が再来↓流れは止まらず、加速し続ける…
— 成田 修造 / Shuzo Narita (@shuzonarita) August 17, 2025
一方、日本では中高年の雇用を守る仕組みが強いため、AIで置き換え可能な中高年ホワイトカラーが解雇されにくく、その分、新卒採用が抑えられる傾向があります。結果として、日本の若者は米国以上に厳しい就職環境に直面する恐れがあります。
日本企業はAI化に立ち遅れてるから、採用への影響も遅いだろうと思ったら大間違い。 採用は今後40年の固定費。中高年はAIで代替されてもレイオフできないので、人事はリスクを避けて新卒を採らず、非正規で埋める。それが1990年代に起こったことだ。
— 池田信夫 (@ikedanob) August 17, 2025
企業は新卒採用をリスクとみなし、非正規雇用に切り替える可能性が高いのです。さらに日本はAIの活用度や計算能力でも主要国に大きく遅れをとっており、この遅れが競争力低下を加速させる危険性もあります。
AIが大卒の壊れかけた就職市場を更に破壊している。従来のOJT的雑務もAIが代替する時代となった。米国では多くの企業が大卒を採用する必要性を感じず、大学卒業=安定職の保証は崩壊している。景気に関係なく新卒就職率は悪化し企業は次世代人材育成の再設計を迫られている。 BNgQ72J
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) July 29, 2025