義母の一言で知った“別の顔”

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(画像=『FUNDO』より引用)

追及のタイミングを探していたある日、義母から電話がありました。

「この前、◯◯ちゃん(浮気相手の名前)と会ったわよ。いい子じゃない」 ——私の中で全てが繋がりました。

どうやら義母は、彼女の存在を知っていながら黙認していたのです。

血の気が引くというより、怒りで全身が熱くなりました。

私の家で笑う裏切り者たち——そして反撃へ

それからというもの、私は彼と目を合わせることさえ苦痛になりました。

夜、ソファに座るたびに、あの写真の2人の笑顔が頭をよぎります。

そこに染みついた香水の匂いまでが、私の心をえぐり続けました。

ここから反撃のための“証拠集め”。

私は冷静さを装いながら、スマホの中に証拠を積み重ねました。

SNSのスクリーンショットやメッセージ履歴、映り込んだ室内の特徴——。

すべては離婚の交渉に備えるためです。

彼の裏切りに泣く時間は、もう終わりにしました。

浮気相手との直接対決

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(画像=『FUNDO』より引用)

そしてついに、私は浮気相手に直接メッセージを送りました。

「そのソファ、あなたのじゃなくて “ 私の ” なんですけど」

返信は予想通り、「え、奥さんだったんですか?」という白々しいもの。

私は一言、「近いうちに全部、正式な場でお話ししましょう」とだけ送りました。

最後に選んだ“清算”

離婚届を突きつけ、義母の前で全てを暴露。

彼は言い訳を並べましたが、もう私の心は1ミリも動きませんでした。 ソファは粗大ゴミに出し、部屋をリフォーム。

写真に焼き付いた裏切りの光景ごと、私の生活から削除しました。